amazonの電子書籍リーダー・Kindle。
スマホより多いなサイズで電子書籍が読め、iPadなどタブレットより安く購入できるので人気です。
読書に特化しているタブレットなので、目に優しく読みやすいメリットもあります。
みやちまん
ユイ
Kindleを買いたいけどどの端末がいいのかわからない、という方のために、各モデルの詳細や比較結果を紹介していきます。
どんな方におすすめなのかもまとめ、安く買う方法もまとめました。
この記事の目次
Kindleでできること・特徴
まずは、Kindleを使うメリットを紹介していきます。
Kindleは読書に特化したタブレット
Kindleは電子書籍に特化したタブレットです。
電子書籍自体はスマホやパソコンでも読めますが、Kindleが違う点は紙の本を読むような感覚で読書を楽しめることです。
タブレットやサイズが大きいスマホは、ずっと持っていると手が疲れます。その点、KindleはiPhoneよりも軽いです。
Kindle | 161g~194g |
---|---|
iPhone | 177g~226g |
iPhoneは最新モデルが出るたびに重くなっており、iPhoneSEの113gと比べると2倍近い重さです。
対して、Kindleはハイエンドモデルでも200g切る程度。
また、厚さも8mm程度とiPhoneとそんなに変わりません。
軽くて薄く、まるで紙の本を1冊持ち歩いているような感覚で使えるのがKindleのメリットです。
【Kindleを本気ですすめする理由】
— めんおう|SNS×主夫ライター (@mennousan) September 22, 2018
・何冊も本をどこへでも持ち運べる
・目に優しい
・ワンクリックで気になる本買える
・充電長持ち
・軽い
・AmazonでKindle本限定の割引セールが度々開催
・以上のことから、読書量が間違いなく増える
これまでした買い物の中でもずば抜けていい買い物。
やっぱりKindle軽い。持ち歩ける!これで本読み放題であるぞ!そういや、積みKindle本結構あるんだよな
— わさこ (@wsbing) November 4, 2017
Kindleで読む本はKindleストアで購入
Kindleで読む本は、amazonの「Kindleストア」から購入できます。
AWi-Fiか無料4G(対応端末のみ)に接続している環境であれば、いつでもどこでも電子書籍の購入・ダウンロードして読書を楽しめます。
大量の本が保存できる
Kindleは容量も確保されているので、1台に数千冊以上の本が保存できます。
一般書籍より容量が必要な漫画でも、8GBモデルなら約140冊、32GBモデル約650冊が保存可能です。
漫画は1作品で巻数も多いので、32GBの大容量を選んでおくほうが無難ですね。
容量が足りなくっても、もう読まなくなった本を削除すれば、新しい本がダウンロードできます。
削除した本も、また読みたいときダウンロードすれば読めるので安心です。
みやちまん
長時間の使用でも目が疲れない技術
たKindleのディスプレイには、「E Ink」という極めて紙の印刷物に近い品質で、長時間の閲覧でも目が疲れない技術が使われています。
スマホやタブレットにありがちな明るすぎる光を発することなく、自然な明るさに調整され、長時間の読書でも目が疲れません。
文字サイズや明るさは自分でも調整できるので、読みやすい環境に変えることができます。
白黒kindleはお目目に優しいし、フォントサイズも変えられるので、お年頃に優しいですよ(゚∀゚)
— seikaiha (@_seikaiha_) August 7, 2018
#VR避難訓練 見て
— てすて (@testes_Vt_love) February 20, 2020
災害時の、電気が自由に使えない時の暇つぶしに
Kindle最強すぎた
・防水
・充電が6週間もつ(連続使用だと21時間?)
・目に優しい画面
・本は1万6000千冊、漫画だと200冊くらい入る(8GB)
・青空文庫あり(著作権切れ名著が無料)
雨・川の氾濫を想定して、防水モデル購入は必須
ハイライト機能で気になる箇所をマーキングできる
紙の本を読んでいると、気になる箇所や重要な一文には赤ペンなどでマーカーを引きたい時もありますよね。
もちろんKindleでも同じことができて、ハイライトという機能を使ってペンでラインを引くように指で文章をなぞるとマーキングすることができます。
ハイライトにはメモを追加したり、SNSでシェアしたり、わからない単語はその場で調べることもできます。
上手く利用すれば紙の本よりも気軽に、より記憶に残るような読書ができることでしょう。
Kindleを選ぶ前に知っておきたいこと
Kindleには、現在4つのモデルが登場しています。
Kindle4モデルを比較する前に、知っておくべき基礎知識を紹介します。
操作のレスポンスが1テンポ遅れるのは注意点
操作に慣れてくると、どうしてもレスポンスが1テンポ遅れてしまう点が気になってしまいます。
ページの読み込み・テキストの表示にはどうしても時間がかかるので、紙の本を読む感覚だと遅いです。
普段使う分にはさほど気にはなりませんが、特定のページを探したいときなんか、ページを急いでめくるときは遅さを特に感じます。
Wi-Fiのみ対応/Wi-Fi+4G対応モデルがある
KindleにはWi-Fiのみ対応しているモデルとWi-Fi+無料4Gに対応しているモデルがあります。
- WiFiモデル→Kindle本体がWi-Fiに接続されていないと、電子書籍を購入・ダウンロードができない
- Wi-Fi+無料4G→どこでもオンラインで電子書籍の購入・ダウンロードできる
これを見ると、WiFi+無料4Gモデルのほうが良さそうに感じますよね。
しかし、Kindleで通信する機会といえば、電子書籍の購入やダウンロードがほとんど。
他のタブレットとは違って、ネットサーフィンやゲームなどには使えません。
WiFiがない環境が多い方でない限り、Wi-Fi対応のみのモデルで十分です。
WiFiがある環境で本を購入・ダウンロードしておけば、WiFiがないオフラインでも読書はできます。
わからない単語を調べる機能は通信機能が必要なので、WiFiがない場所でもフルで活用したい、という方はWi-Fi+無料4Gモデルを選びましょう。
- Kindle Paperwhite:+5,000円
- Kindle Oasis:+6,000円
4Gを加えるとその分価格も高くなります。
また、「Wi-Fi+無料4G」モデルは、32GB・広告なししか選べます。
広告つき/なしモデルがある
Kindleでいう広告とは、月替わりセールといったお得情報や、おすすめの商品がホーム画面に表示されるサービスのこと。
つまり、端末にKindleに関する広告表示があるかどうかということです。
広告つき・なしでは価格に違いが出るため、キャンペーン情報が本当に必要かどうか検討しましょう。
Kindle | Paperwhite | Oasis | |
---|---|---|---|
広告あり | 8,980円 | 8GB:13,980円 32GB:15,980円 | 8GB:29,980円 32GB:32,980円 |
広告なし | 10,980円 | 8GB:15,980円 32GB:17,980円 | 8GB:31,980円 32GB:34,980円 |
広告なしにすると、各モデルとも2,000円高くなってしまいます。
少しでも安く使いたい方は広告ありのモデルで構いません。
Kindleを安く買うならWiFi+広告あり
無料4Gモデルや広告なしモデルを買うと高くなることがわかりました。
つまり、WiFiモデル+広告ありで購入すれば、そのKindle最安モデルで買えるわけです。
- Kindle:8,980円
- Kindle Paperwhite:13,980円
- Kindle Oasis:29,980円
広告つきといっても、読書が邪魔されるほどではないので安心して下さい。
広告あり・なしでは2,000円の価格差が出るので、少しでも安くしたい方は「広告あり」を選びましょう。
Kindle各モデルのスペック比較表
現在、Kindleには機能や性能の違いによって異なる4種類のモデルが発売されています。
ここからは、各モデルについて長所・短所も踏まえて細かく解説していきます。
各モデル | 価格 | サイズ | 重さ | 画面サイズ | 容量 | 解像度 | 内臓ライト | バッテリー | 防水性能 | 色調調節ライト | 明るさ自動調整 | 自動画面回転 | ページ送りボタン | WiFiデル | 4Gモデル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Kindle | 8,980円 | 縦:160mm 横:113mm 厚:8.7mm | 174g | 6インチ | 4GB | 167ppi | LED4個 | 最大4週間 | × | × | × | × | × | ◯ | × |
キッズモデル | 10,980円 | 縦:162mm 横:119mm 厚:14mm | 288g | 6インチ | 8GB | 167ppi | LED4個 | 最大4週間 | × | × | × | × | × | ◯ | × |
Paperwhite | 13,980円 | 縦:167mm 横:116mm 厚:8.18mm | 182g | 6インチ | 8GB 32GB | 300ppi | LED5個 | 最大4週間 | ◯ | × | × | × | × | ◯ | ◯ |
Oasis | 29,980円 | 縦:159mm 横:141mm 厚:3.4-8.3mm | 188g | 7インチ | 8GB 32GB | 300ppi | LED25個 | 最大4週間 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Kindleのキッズモデルは重さや厚さがありますが、これはカバー付きのため。
実際のサイズ・重さは最安モデルのKindleと変わりません。
Kindle(無印)
メリット
- 最安値の価格
- Kindleシリーズ最軽量
デメリット
- 内蔵ライトが少ない
- 解像度が低い
- 防水性能なし
Kindle(無印)は電子書籍リーダーとして最低限の機能を搭載した、電子書籍リーダーとしては最安モデル。
1万円を切るリーズナブルな価格ながら、小説で約400冊、コミックは約50冊が保存できる4GBの容量を備えており、スタートモデルとして最適です。
Kindle | Paperwhite | Oasis | |
---|---|---|---|
価格 | 8,980円 | 8GB:13,980円 32GB:15,980円 | 8GB:29,980円 32GB:32,980円 |
サイズ | 縦:160mm 横:113mm 厚:8.7mm | 縦:167mm 横:116mm 厚:8.18mm | 縦:159mm 横:141mm 厚:3.4-8.3mm |
重さ | 174g | 182g | 188g |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 4GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
内蔵ライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水 | × | ◯ | ◯ |
重さも174gとかなり軽いので、持ち運びに便利で長時間の閲覧でも手が疲れません。
ただKindle最安モデルなだけあって、不便な点もいくつかあります。
まず、内蔵ライトがないのはデメリット。ディスプレイの明るさを調整する機能がないため、暗い場所や外光の強い場所での閲覧に向いていません。
解像度も他のKindleのモデルの半分程度となる167ppi(他は300ppi)なので、漫画は読みづらいです。
- とりあえず安いモデルを使いたい方
- お風呂では使わない方
- 小説しか読まない方
Kindle Paperwhite
メリット
- 内蔵ライト搭載
- 漫画にも最適
- 防水対応
デメリット
- 画面サイズは小さめ
「Kindle Paperwhite」はKindleシリーズの標準モデル。
Kindle(無印)にはなかった内蔵ライトを搭載し、解像度も300ppiと、マンガのイラスト画質にも耐えうる性能があります。
小説を読むにも漫画を読むにも、「Kindle Paperwhite」があれば十分です。
Kindle | Paperwhite | Oasis | |
---|---|---|---|
価格 | 8,980円 | 8GB:13,980円 32GB:15,980円 | 8GB:29,980円 32GB:32,980円 |
サイズ | 縦:160mm 横:113mm 厚:8.7mm | 縦:167mm 横:116mm 厚:8.18mm | 縦:159mm 横:141mm 厚:3.4-8.3mm |
重さ | 174g | 182g | 188g |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 4GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
内蔵ライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水 | × | ◯ | ◯ |
内蔵ライト搭載でディスプレイの明るさを調節できるほか、300ppiの高解像度。
表示されるテキストは印刷物のようにくっきりと見やすくなっています。
最安モデルのKindleと比較すると、ディスプレイの大きさは6インチと変わりませんが、内蔵ライトを搭載しているため本体サイズは大きめ。
デメリットらしいデメリットも少ないので、Kindleの中では1番使いやすいモデルです。
Kindle PaperWhite(32GB WiFiモデル広告なし)がついに届きました。
— にゃらく@夫婦で億り人 (@skyfish0315) March 1, 2020
【さっと30分ほど使ってみた感想】
・思ったより軽い(スマホより軽いかも)
・小説であれば32,000冊分のデータを保存できる
・辞書機能がありがたい
・Kindle Unlimited(980円)も利用すれば節約になるかも
以上です。
半月ばかりKindlepaperwhite使ってみた所感
— 保科†深夜 (@tgdentMidnight) February 26, 2020
家に居て暇なときは言うに及ばず、待ち時間や移動中の時間にお手軽に読書できるのが便利
ジャンプコミックとほぼ同じサイズでありながら厚さ半分以下で荷物にならないのが外出の隙間時間の利用と上手く噛み合ってる
「本は絶対に紙派」だった自分がKindle Paperwhite を1年使用した感想
— みのん (@min0nmin0n) January 14, 2020
・バッテリー持ち最高
・200gで本棚を持ち歩ける
・紙質感があって意外と目は疲れにくい
・iCloudでiPad、Mac、iPhoneどれでも同期出来るのでEvernoteへの転記が捗る
何冊買っても場所も取らないし控えめにいって最高でした
- コスパがいいKindleを使いたい方
- 1番使いやすいモデルを選びたい方
- 小説だけでなく漫画も読む方
Kindle Oasis
メリット
- 7インチの大画面
- 片手でも楽に持てる
- 防水対応
デメリット
- 価格が高い
本体価格が3万円を超えるKindle最上級モデル。
これまでのKindleシリーズのすべての性能を持ち、7インチのディスプレイを搭載した唯一のモデルです。
Kindle | Paperwhite | Oasis | |
---|---|---|---|
価格 | 8,980円 | 8GB:13,980円 32GB:15,980円 | 8GB:29,980円 32GB:32,980円 |
サイズ | 縦:160mm 横:113mm 厚:8.7mm | 縦:167mm 横:116mm 厚:8.18mm | 縦:159mm 横:141mm 厚:3.4-8.3mm |
重さ | 174g | 182g | 188g |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 4GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
内蔵ライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水 | × | ◯ | ◯ |
色調調節ライト | × | × | ◯ |
明るさ自動調整 | × | × | ◯ |
自動画面回転 | × | × | ◯ |
ページ送りボタン | × | × | ◯ |
明るさ自動調整機能、ページめくりボタンに加え、防水性能も搭載しています。
「Kindle」や「Kindle Paperwhite」にはない機能がついているのが「Kindle Oasis」なのです。
手で持つ部分にはページおくりボタンが搭載されているので、片手だけでも本が読めます。
人間工学に基づいて設計された左右非対称の形状で、片手でも楽に読書できます。
7インチの大画面ディスプレイも搭載しており、電子書籍リーダーとして最高の読書体験ができるモデルです。
反面、Kindle最高レベルの性能なだけあって、値段が高いのはデメリット。
電子書籍リーダーに3万円以上のコストがかけられる、金銭的に余裕のある方におすすめです。
Kindleオアシス(newモデル)の雑感
— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) November 3, 2017
・動きかなりサクサク。漫画も余裕
・ページ送りボタンが予想以上に捗る
・思ってたよりかなり軽い
・冷静に考えて白黒の電子書籍リーダーに3万円高い;;
・でも快適性は神
・風呂で本読みたい
・そのために広い風呂の部屋に引っ越したい
昨日買ったkindle oasisを早速使ってみて感じたこと
— くりぷとバイオ@研究職 (@cryptobiotech) December 26, 2019
① とにかく軽い
→カバー付きのiphone8よりも軽い
② ライトが目に優しい
→ 長時間読んでても疲れない
③ 水に濡れても壊れない
→ お風呂入りながら普通に読書できる
④ 鬼滅の刃おもしろい
→ 鬼滅の刃おもしろい
現場からは以上です😎
Kindle Oasisのなにがいいって
— スライムA (@Slime_A_) July 16, 2019
・太陽光の下でも読みやすい
・水濡れも大丈夫
・Kindle Oasisで読んでる間はスマホの電池が減らない
の三点においてお外で並んだり待ったりしなくちゃいけないときの暇つぶしに最高なんですよ。
Wifiつなげはページ同期してくれるからスマホで続けて読めるし
- 片手で読書する機会が多い方
- 読書環境にもこだわりたい方
- とにかく高性能を選びたい方
Kindle キッズモデル
メリット
- 1年間1,000冊以上読み放題
- Kindleより容量が大きい
- キッズカバー付
- 2年保証付
デメリット
- 1年後は月額980円
- 性能は最低限
「Kindle」と基本スペックは同じですが、キッズモデルを選ぶと次の特典があります。
- 1年間1,000冊以上読み放題
- 保証期間が2年に延長
- カバーがついてくる
なんといっても、1,000冊以上の本が1年間読み放題なのが魅力です。
これは「FreeTime Unlimited」というお子様向けの読み放題サービスが1年間無料で使える特典のこと。
「FreeTime Unlimited」は通常月額980円なので、1年間トータルで11,760円相当が無料ということになります。
読める本も多く、児童書の名作や学習マンガをはじめ、「ハリー・ポッター」「名探偵コナン」「ドラえもん」「ディズニー」など品揃えは豊富です。
また、保護者による「見守り機能」もあるので、お子様の利用時間や年齢にふさわしいコンテンツの選択などもできます。
みやちまん
ユイ
Kindleは目に優しい「E Ink」を使っているので、お子様の目が悪くならない配慮もなされています。
辞書や単語帳機能もあるので、お子様がいらっしゃる家庭なら、1台あると便利です。
Kindleと他のタブレットとの比較
Kindleと競合するサービスに、同じamazonの「Fireタブレット」や、楽天の「Kobo」端末があります。
これらタブレットでも電子書籍は読めますが、Kindleと何が違うか比較しました。
ユイ
FireタブレットやiPadとの違い
AmazonからはKindleの他に「Fireタブレット」という機種が発売されています。また、AppleからはiPadも発売されていますね。
電子書籍リーダーのKindleと、FireタブレットやiPadは機能に大きな違いがあります。
iPadやFireタブレットなどは、ホームページをみたり、ゲームや動画などのアプリを使ったりできます。
もちろん、電子書籍アプリをダウンロードすれば、タブレットを使って電子書籍を読むことだってできます。
対してKindleは、書籍のダウンロードやWikipediaを見ることなど限定的で、タブレットのような機能はありません。
その分値段も安く、機能も本を読むことに特化されています。
読書の他にスマホと同じくらいの機能を求めるなら、Kindle以外のタブレットを選ぶべきでしょう。
しかし、スマホやパソコンがあればタブレットの機能は十分カバーできるため、純粋に読書を楽しむならKindleがおすすめです。
- FireやiPad→読書以外にもネットサーフィンや動画視聴・ゲームなどができる
- Kindle→電子書籍の読書以外はできない
koboとの違い
Kindleと同じ電子書籍リーダーとして、楽天から「Kobo」が販売されています。
KindleとKoboの違いや選び方ですが、正直どっちも性能はほぼ同じです。
なので、次のような基準で選んで構いません。
- Amazonを使う方→Kindle
- 楽天を使う方→Kobo
電子書籍の購入は、KindleはAmazonの「Kindleストア」を使うことになりますし、Koboは楽天の「楽天ブックス」を使うことになります。
電子書籍のストアは1つに統一しないと面倒くさいので、どちらか1つを使うと決めておいたほうがいいです。
そのため、普段どちらをメインで使っているかで選ぶことをおすすめします。
Kindleを買ったら検討したいサービス
Kindle端末を利用しているユーザーには、もっとお得に電子書籍が読めるさまざまなサービスが提供されています。
ここでは、
- オーナーライブラリー
- プライムリーディング
- Kindle Unlimited
について解説します。
オーナーライブラリーとは
オーナーライブラリーとは、KindleのユーザーかつAmazonプライム会員なら、Amazonの電子書籍の中から1ヶ月に1冊、無料で購読することができるサービスです。
本来なら有料の書籍でも、オーナーライブラリー対象商品であれば、1ヶ月間読み放題となります。
Amazonでよく買い物をされる方や、Amazonプライムビデオを利用される方なら、すでにAmazonプライムに入会しているはずなので、Kindleを購入したらぜひとも使いたいサービスです。
30日以内に解約すれば一切お金はかかりません。
プライムリーティングとは
プライムリーディングとは、Amazonプライム会員であれば、対象の電子書籍が無料で購読できるサービスです。
対象の電子書籍は同時に10冊までダウンロードできますが、11冊目をダウンロードしようとすると、どれか1冊の購読を終了しなければなりません。
プライムリーディングの対象となっている電子書籍は、プライムリーディングのカタログで確認でき、現在は900冊以上が対象となっています。
30日以内に解約すれば一切お金はかかりません。
Kindle Unlimitedとは
Kindle Unlimitedは月額980円(税込)で、対象の電子書籍が読み放題となるサービスです。
先ほど紹介したプライムリーディングと似たようなサービスですが、両者の違いは次のとおりです。
違い | サービス概要 | 対象書籍数 |
---|---|---|
プライムリーディング | Amazonプライム会員の特典のひとつ | 900冊以上 |
Kindle Unlimited | Amazonプライム会員とは別のサービスで、利用するには入会が必要 | 200万冊以上 |
プライムリーディングは、どちらかというとKindle Unlimitedのお試し版といった形で、読み放題できる本の数に大きな違いがありますね。
読書を楽しみたい方であれば、対象の書籍数が大幅に増えるKindle Unlimitedを使うことをおすすめします。
30日以内に解約すれば一切お金はかかりません。
Kindle全モデルの比較・選び方まとめ
以上、Kindleの基本情報やスペック比較を紹介しました。
Kindle選びは、コスト面や機能面も大事ですが、なにより自分の目的に合ったモデルを選ぶことが重要です。
最後に、今回紹介した各モデルの比較をもとに、Kindleの選び方を解説します。
みやちまん
とりあえず迷ったらKindle Paperwhiteがおすすめ
Kindleを前向きに検討されている方で、どの端末にするか迷うならKindle Paperwhiteが断然おすすめです!
300ppiの解像度で、小さな文字でも紙の印刷物と同じくらいくっきりと表示されます。
コストパフォーマンスに優れており、とりあえずKindleが欲しい方はKindle Paperwhiteを手に入れておけば後悔しません。
コスト最優先で選ぶならKindle(無印)がおすすめ
「とりあえず安いモデルを購入したい」「電子書籍として最低限の機能があればいい」という、安さ重視で検討している方はKindle(無印)がおすすめです。
とりあえずお試しで電子書籍リーダーの購入を検討している方なら、最安モデルのKindle(無印)が最適でしょう。
一切妥協したくない方はKindle Oasisがおすすめ
電子書籍リーダーとしては3万円台と結構な額がするKindle Oasisですが、その分スペックは最高モデルです。
他のモデルにはない機能が全て搭載されているほか、防水機能もついていてお風呂での読書にも耐えます。
一切妥協したくない方におすすめのモデルです。
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