コンパクトサイズで持ち運びが便利ということからも、仕事やプライベートで大活躍するタブレット。
購入を考えているけど、種類が多すぎてどれを選択すれば良いのか悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。
みやちまん
ユイ
タブレットはiPadばかりではありません。iPadは高いのがデメリット。
使いみちが動画視聴や読書なら、iPadでなくてもいいのです。
安いタブレットとして有名なのが、amazonが出しているFireタブレットやKindleがあります。
ユイ
みやちまん
おすすめのタブレット比較 | |
---|---|
本を快適に読みたい方 | Kindle |
動画や音楽もみたい方 | Fireタブレット |
PC代わりに使う方 | iPad |
それでは、どうしてこういう結論になるのか、各タブレット機種を比較しながら解説します。
この記事の目次
Fireタブレットの特徴
まずは、各タブレットの特徴についてまとめていきます。
Fireタブレットは3種類でており、それぞれ比較表にすると次のとおりです。
Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 | |
---|---|---|---|
価格 | 5,980円 | 8,980円 | 15,980円 |
サイズ | 192 x 115 x 9.6mm | 214 x 128 x 9.7mm | 262 x 159 x 9.8mm |
重さ | 286g | 369g | 504g |
ディスプレイ | 7インチ | 8インチ | 10.1インチ |
解像度 | 1024 x 600 (171ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) |
メモリ | 1GB | 1.5GB | 2GB |
CPU | 1.3GHz クアッドコア | 1.3GHz クアッドコア | 2.0GHz オクタコアプロセッサ |
容量 | 16/32GB | 16/32GB | 32/64GB |
オーディオ | モノラル | Dolby Atmos デュアルステレオ | Dolby Atmos デュアルステレオ |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ リアカメラ +720pHDビデオレコーディング | 2メガピクセルフロントカメラ リアカメラ +720pHDビデオレコーディング | 2メガピクセルフロントカメラ リアカメラ +720pHDビデオレコーディング |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n | デュアルバンド a/b/g/n | デュアルバンド a/b/g/n/ac |
バッテリー | 8時間 | 10時間 | 12時間 |
microSD | 512GBまで対応 | 400GBまで対応 | 512GBまで対応 |
みやちまん
「Fire 7」「Fire HD 8」「Fire HD 10」の3種類から選べます。
本当に安く済ませたいのであれば「Fire 7」ですが、画質や音質は他の2機種と比べて結構劣るのがデメリット。
動画や音楽をハイクオリティで楽しみたいのであれば「Fire HD 10」ですが、そこまでスペックを求めなければFire HD 8で充分です。
Fireタブレットは安く買える分、iPadと比べると使えるアプリが多くありません。
たとえば、iPadでは普通に使えるtwitterやLINEアプリがダウンロードできないのです。
使いみちはかなり限定されていますが、動画や読書目的の方におすすめできます。
- 映画・ドラマ・アニメなど動画を楽しむ
- 電子書籍の読書を楽しむ
- 自宅で音楽を流して楽しむ
Kindleの特徴
次に、Fireタブレットと同じamazonが販売しているKindle。
現在3機種出ており、それぞれ比較したのが次の表です。
Kindle | Paperwhite | Oasis | |
---|---|---|---|
価格 | 8,980円 | 8GB:13,980円 32GB:15,980円 | 8GB:29,980円 32GB:32,980円 |
サイズ | 縦:160mm 横:113mm 厚:8.7mm | 縦:167mm 横:116mm 厚:8.18mm | 縦:159mm 横:141mm 厚:3.4-8.3mm |
重さ | 174g | 182g | 188g |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 4GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
内蔵ライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 |
防水 | × | ◯ | ◯ |
色調調節ライト | × | × | ◯ |
明るさ自動調整 | × | × | ◯ |
自動画面回転 | × | × | ◯ |
ページ送りボタン | × | × | ◯ |
みやちまん
現在、Kindleは「Kindle Oasis」まで3モデル出ている人気機種です。
電子書籍リーダーとして、目に優しいディスプレイやしおり機能など読書に便利な機能がついています。
デメリットとして本を読む以外に使い道がないこと。確かに読書の性能は良いのですが、コスパを考えるとFireタブレットの方が上です。
読書好きで、それも電子書籍にこだわる方におすすめの端末といえます。
- 快適な読書
Kindleの3機種から選ぶ基準ですが、おすすめは「Kindle Paperwhite」。コスパはKindle機種の中で1番です。
安さを考えると「Kindle」ですが、スペックが全体的に低いためあまりおすすめできません。
「Kindle Oasis」が1番高いモデルですが、片手持ちに対応していたり明るさ自動調整がついているなど、より読書が快適になる機能付き。
最高の環境で読書をしたい方向けのタブレットです。
iPadの特徴
Appleが販売している代表的なタブレット端末「iPad」。
現在4種類のモデルから選ぶことができます。iPadは種類も多いので、表の縦横を逆にします。
各モデル | 画面 | 価格 | サイズ | 重さ | 容量 | 解像度 | プロセッサ | バッテリー | ディスプレイ | Apple Pencil | Smart Keyboard | カメラ | 手ブレ補正 | ビデオ撮影 | 認証 | オーディオ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
iPad Pro | 12.9インチ | 111,800円~ | 横幅:214.9mm 高さ:280.6mm 厚さ:5.9mm | 631g | 64GB 256GB 512GB 1TB | 2,732 x 2,048 264ppi | A12X Bionic | 最大10時間 | Liquid Retina | 第2世代 | ◯ | 12メガピクセル | ◯ | 4K | 顔認証 | 4スピーカー |
11インチ | 89,800円~ | 横幅:178.5mm 高さ:247.6mm 厚さ:5.9mm | 468g | 64GB 256GB 512GB 1TB | 2,388 x 1,668 264ppi | A12X Bionic | 最大10時間 | Liquid Retina | 第2世代 | ◯ | 12メガピクセル | ◯ | 4K | 顔認証 | 4スピーカー | |
iPad Air | 10.5インチ | 54,800円~ | 横幅:174.1mm 高さ:250.6mm 厚さ:6.1mm | 456g | 64GB 256GB | 2,224 x 1,668 264ppi | A12 Bionic | 最大10時間 | Retina | 第1世代 | ◯ | 8メガピクセル | × | 1080p HD | 指紋認証 | 2スピーカー |
iPad | 10.2インチ | 34,800円~ | 横幅:174.1mm 高さ:250.6mm 厚さ:7.5mm | 483g | 32GB 128GB | 2,160 x 1,620 264ppi | A10 Fusion | 最大10時間 | Retina | 第1世代 | ◯ | 8メガピクセル | × | 1080p HD | 指紋認証 | 2スピーカー |
iPad mini 5 | 7.9インチ | 45,800円~ | 横幅:134.8mm 高さ:203.2mm 厚さ:6.1mm | 300.5g | 64GB 256GB | 2,048 x 1,536 326ppi | A12 Bionic | 最大10時間 | Retina | 第1世代 | × | 8メガピクセル | × | 1080p HD | 指紋認証 | 2スピーカー |
みやちまん
iPadはタブレットの中でも最高峰というだけあって、操作性・画質・機能・デザインなど性能は抜群です。
持ち運びが便利なノートパソコンといっても過言ではないくらいにスペックは高いです。
タブレットを頻繁に使う人であれば、1台持っていても損はありません。
エクセルといった編集には向いていませんが、それ以外の作業ならノートパソコンよりもiPadでいいくらいです。
ただ、高機能な分FireタブレットやKindleと比較すると価格も高いです。使いみちが決まっていないと宝の持ち腐れにはなってしまいます。
- ノートPC代わりに使いたい
- 大画面でイラストを描きたい
- 手書きでメモ代わりに使いたい
- クックパッドなどのレシピを見ながら料理したい
iPadはそれぞれ用途ごとにおすすめが変わるので、どういう風に使いたいかで選びましょう。
Fire・Kindle・iPadの比較表
Fire・Kindle・iPadの各タブレットを紹介しました。
各タブレットの代表的なモデルをもとに、比較しやすいように表にしました。
Fire HD 8 | Paperwhite | iPad | |
---|---|---|---|
価格 | 8,980円 | 13,980円~ | 34,800円~ |
画面 | 8インチ | 6インチ | 10.2インチ |
サイズ | 縦:214mm 横:128mm 厚:9.7mm | 縦:167mm 横:116mm 厚:8.18mm | 縦:250.6mm 横:174.1mm 厚:7.5mm |
重さ | 369g | 182g | 483g |
容量 | 16/32GB | 8GB/32GB | 32/128GB |
解像度 | 1280 x 800 189ppi | 300ppi | 2,160 x 1,620 264ppi |
バッテリー | 10時間 | 数週間 | 最大10時間 |
Fire・Kindle・iPadの各タブレットにはそれぞれに大きな特徴が挙げられます。
- Kindle→本が快適に読める
- Fireタブレット→安価で動画や本、音楽が楽しめる
- iPad→価格は高いけど高性能で使えるアプリが多い
みやちまん
ユイ
電子書籍の読書特化がKindle、安くて動画や音楽が楽しめるのがFireタブレット、高価な分ハイグレードなのがiPadです。
それぞれ目的ごとに完璧に分かれているので、タブレットをどう使いたいか?で選ぶと良いでしょう。
Fire・Kindle・iPadはどれを選ぶ?選び方はこれ!
各タブレット端末の解説をしたところで、こんな方にはこういうタブレットがおすすめ、という用途別タブレットを紹介します。
比較してわかりましたが、それぞれ性能が違いすぎます。完全に用途で分かれるので、どの使い方をするかで選びましょう。
それぞれできること・できないこともまとめたので、タブレット選びの参考にしてみて下さいね!
動画・読書メインならFireタブレット
できる
- 動画・音楽鑑賞
- Kindleアプリで読書
- 簡単なゲーム
できない
- イラスト描き
- メモ代わり
- 高度な編集作業
- 容量を使うゲーム
- SNSなど各アプリ
音楽・動画・本と多くのコンテンツを満遍なく楽しみたい!
そう考えている人にはFireタブレットがおすすめです。
プライム会員であれば各コンテンツが無料で楽しめるため、コスパもかなりいいです。
本を快適に読みたい人にはKindle
できる
- 電子書籍の読書
できない
- 読書以外のすべて
とにかく電子書籍を快適に読みたい!
そんな方にはKinldleがおすすめです。
音楽や動画などのコンテンツを楽しむことはできませんが、とにかく読書特化の端末なので快適な読書体験ができます。
また、プライム会員であればFireタブレットと同じくKindle本が毎月1冊無料で利用可能になる特典もあります。
色んなことがやりたい方はiPad
できる
- 手書きのメモ・イラスト
- 読書・動画・音楽
- 高度な編集作業
- ゲームなど各種アプリ
できない
- PCでやる複雑な作業
高価格帯ながらも性能面で優れているiPad。
タブレットをビジネス・プライベートの両方でフルに活用したいという人にはおすすめです。
パソコンにはできない手書きメモやイラストなど描けるほか、写真や動画編集も得意分野です。
ただ、データを取り込んで印刷したり、エクセルやワードといった複雑な作業には向いていません。
それでも、ノートパソコンでできることはほとんどカバーしているので、ノートパソコン代わりにも十分使えるタブレットです。
出先で簡単な作業をしたい方や、イラスト業の方にもおすすめです。
Fire・Kindle・iPadタブレットの比較まとめ
以上、Fireタブレット・Kindleタブレット・iPadを比較してきました。
おすすめのタブレット比較 | |
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本を快適に読みたい方 | Kindle |
動画や音楽もみたい方 | Fireタブレット |
PC代わりに使う方 | iPad |
みやちまん
ユイ
我が家は、動画視聴用に「Fireタブレット」、イラストやノートPC代わりに「iPad」を2台使っています。
奥さんがイラストやデザイン編集をやるので1台、もう1台は僕のノートPC代わりです。
とりあえずタブレットがほしい方は、「Fireタブレット」や「iPad mini」を選ぶと良いでしょう。
タブレット端末はそれぞれ特徴があるので、目的を持って購入することをおすすめします!
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