セ・リーグとパ・リーグの2つに分けて、2015年のドラフト結果を採点してみた。
・パ・リーグ編
・セ・リーグ編
各球団の評価をまとめ、どこが勝ち組でどこが負け組か、評価したいと思う。
画像引用元:http://number.bunshun.jp/articles/-/824402
勝ち組
日本ハム :
オリックス:
DeNA :
日本ハムはドラフト巧者。2回くじを外すも、メンツとしては現状の弱点を補うよい補強ができている。
オリックスも、今季の巻き返しに向け、よい選手を獲得できた。DeNAも、ドラフトの目玉である2投手を獲得、それ以降も理想の選手を指名でき、良いドラフトといえるのではないだろうか。
2015年のドラフトは、この3球団が勝ち組であったといえる。
普通
ソフトバンク:
ロッテ :
楽天 :
広島 :
中日 :
ソフトバンクは、競合の末高橋を獲得するも、その後が微妙な選手ばかり。高校生路線はわかるが、素材型が多く、どう転ぶかわからない。
ロッテはメンツとしては良いと思うが、もう少し手薄な内野陣を補強するドラフトでもよかったのではないだろうか。
楽天も、メンツはよいものの、平沢を逃し、熊原をDeNAに獲られた点は痛かった。ただ、選手はほぼ理想通りの選手を獲得しているため、勝ち組に近い成果である。
広島は、チームの弱点を補う良い補強。昨季チーム力が低下していただけに、戦力を刺激する意味でも、的確だった。
中日は、巻き返しを図る、即戦力となるメンツとしては乏しいが、良い選手は指名できていた。
負け組
西武 :
ヤクルト:
巨人 :
阪神 :
西武は、多和田を獲得でき、良い選手を獲得したとは思うが、2位以下が独自路線すぎて、どう転ぶのか全く読めない。
巨人は桜井は新人王候補になりうるが、2位以下が微妙。どれも良い選手ではあるが、レギュラーとしてはどうか。ヤクルトは高山を外したことが響いた。
阪神は、見事高山を当てたものの、2位以下が時間がかかりそうな選手ばかりで、今獲得する必要があったのか?という選手ばかりだったことがマイナスポイント。
以上、勝ち組と負け組に分けたが、もちろん、シーズンが始まってみないとこれがどう転ぶかわからない。ケガや不調もあるし、予想以上の成長を遂げる選手もいる。この評価が、1年後にはガラッと変化する可能性だって十分ありうる。1年後これがどうなっているか?楽しみにしたい。
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